加藤佳代子ソプラノリサイタル An Evening Hymn 夕べの賛歌 ~リュートと一体化する17世紀歌唱の妙技~

22
2020年 2月22日
2:00 pm - 4:30 pm

加藤佳代子ソプラノリサイタル An Evening Hymn 夕べの賛歌 ~リュートと一体化する17世紀歌唱の妙技~

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主催

リュート&アーリーギターソサエティ・ジャパン

加藤佳代子ソプラノリサイタル An Evening Hymn 夕べの賛歌 ~リュートと一体化する17世紀歌唱の妙技~
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さいたま市民会館・いわつき

〒339-0052
埼玉県 さいたま市岩槻区 太田3丁目1−1
この場所で開催されるその他の公演

オランダで古楽歌唱法を学んだソプラノ加藤佳代子さんと同じくオランダでリュートを学んだ櫻田亨さんによる17世紀ヨーロッパの歌とリュートのコンサートです。

過去半世紀近くオランダが古楽のメッカであったことはご存じの方も多いと思います。今では古楽は日本にすっかり定着しています。

しかし、ガット弦使用のリュートと歌の組み合わせによるコンサートや録音は今でも稀にしか行われていません。ガット弦という自然の素材と人間の声との融合はニュアンスに富んだ暖かい、溶け合う響きがあります。これは、合成樹脂の弦との組み合わせでは作れないものです。

今回のコンティヌオ(通奏低音)にはアーチリュートが使われます。これは普通のルネサンス調弦による長い竿(=弓=アーチ)に張られた数多くの低音弦を持つ楽器です。主に17世紀に歌の伴奏などに使われました。歌とリュートの組み合わせによる演奏は、単純に「歌と伴奏」と言う考えでは成り立ちません。歌い手がリュートの小さい音に耳を傾けながら、その中に溶け込んで一体になるように歌わなければうつくしく作り上げることは出来ないのです。アーチリュートによるニュアンスに溢れたコンティヌオとの絶妙な組み合わせの響きの中に溶け込んで酔っていただけたらと思います。アーチリュートによる、これらの歌に関連したソロ曲もいくつか演奏されます。

櫻田さんにはすでに数多くのソロやアンサンブルのCDがありますが、コンサートでは豊富な経験のある加藤さんにとっては初めてのCD「夕べの賛歌」の発売記念コンサートでもあります。

プログラム

  • 夕べの讃歌
  • あの蔑みの眼差し
  • ため息をつくような人間をやめよ
  • どうか戻ってきておくれ、私の幼子よ
  • 変わることのない愛
  • 我が魂よ、今こそ別れの時
  • エアと角笛
  • ガリアルダ ラ・クラウディアーナ

 

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