２年に一度、全国から奏者が集まり記念碑的なプログラムを携え演奏会を行っています。
創団から１０年目を迎える今回、選んだのはマーラーの交響曲第６番「悲劇的」。マーラーの楽曲を積極的に取り上げてきた当団にとって、やっと踏み込める新境地でありながらも原点回帰となるプログラム。
「ロココ」は当団の名前の由来となったオペラDer ferne Klangを作曲したフランツ・シュレーカーによるつややかな舞踏音楽。
楽劇「サロメ」より「７つのヴェールの踊り」は当団としては初のリヒャルト・シュトラウスの楽曲であり、妖艶で艶やかなダンスの曲。
彩り豊かなプログラムを秋の始まりの名古屋でお愉しみください。

DER FERNE KLANG (The Distant Sound) [Taster] by Franz Schreker

曲目

フランツ・シュレーカー：大オーケストラのための舞踏音楽「ロココ」
リヒャルト・シュトラウス：楽劇『サロメ』より「7つのヴェールの踊り」
グスタフ・マーラー：交響曲第6番「悲劇的」