クラシックのミカタ

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オペラで長生き?「マウスとオペラ」

オペラ好きは「若い」

二期会通信 最新号「オペラを楽しむ」の巻頭にも記載されていましたが「オペラは若返る/長生きする」ということ。オペラは一生かけても飽きのこない趣味になり得るばかりではなく、観劇中は音楽と演技を優雅に、且つ熱心に聴き入るためか「オペラ好きは、若い」という事が書かれていました。

オペラは聞くだけで長生きする?

これは2013年、新見 正則「イグノーベル賞に輝いた「マウスとオペラ」実験が教えてくれたこと」によると、心臓を移植したマウスにオペラ「椿姫」を聞かせたところ、通常であれば免疫の拒絶反応によって平均7日間で死んでしまいまうマウスが、なんと40日も生き続けたという研究結果があるそうです。

実験は、心臓移植したマウスを5つのグループに分け、音楽や音を聴かせました。
心臓移植したマウスは、何も聴かせなければ、平均7日で死んでしまいます。しかし音楽を聴かせたマウスは、それぞれ
・オペラ「椿姫」:平均40日
・モーツアルトの音楽:平均20日
・エンヤの音楽:平均11日
に生存期間が延びました。
英語のリスニングCDや、工事現場の音、単一周波数などを聴かせたマウスは、変化がありませんでした。音楽が良いのですね。その中でもオペラでした。https://www.keiomcc.com/magazine/report128/

動画を見てわかる(?)ように、このイグノーベル賞はノーベル賞とはちがい、1991年に創設された「人々を笑わせ、そして考えさせてくれる業績」に対して与えられるノーベル賞のパロディー。とはいえ、新見正則さんは帝京大学医学部准教授の素晴らしいお医者様。このマウスの実験は真剣に取り組まれていたと思いますので、本当に効果があった・・のでしょうが人間にも同じことが言えるのかはわかりません。ただ、オペラを見に来ているご老人夫婦などを見ると、明らかに「若々しい」ですよね。

僕は音楽がとても好きです。イギリスに留学していた頃は、英国ロイヤルオペラや、ヤンソンス指揮ロンドンフィルハーモニーの演奏会などよく聴きに出かけました。美しい素晴らしい音楽は心を打ちます。幸せな気持ちになり、元気になりますね。

幸せな気持ちや元気なるのは音楽だけではありません。希望や気合い、愛情、そして楽しむこと。そのためには僕は、 “ちょっとの挑戦”をおすすめしています。https://www.keiomcc.com/magazine/report128/

先日、米国の科学者による研究では「エレベーターの中で流れているBGMが免疫グロブリンAを刺激し、風邪の発病を防ぐ可能性を発見した」という記事もありました。

『風邪が流行ってるから、クラシックコンサート行かない?』や『最近忙しくて疲れているから、オペラでも聴きに行くか・・』という会話は日常生活ではあまり交わさない会話かもしれませんが、どことなく「心に余裕がある会話」に聞こえませんか?こういった会話が当たり前になるくらい、クラシック音楽が世の中に、生活に浸透してくれればと思います。

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